経営安定化のための融資

取引先の倒産や社会的要因のため業績の悪化が見込まれる企業向けに経営を安定化させるための貸付があります。

日本政策金融公庫では、３つのセーフティネット貸付があります。

この貸付は、売上が減少するなど会社の業績が悪化が見込まれる会社向けです。

社会的要因等により会社を維持していく上で緊急に必要な設備資金や運転資金として、お金を貸してくれます。

最大限度額4,800万円で、返済期間は設備資金が15年以内、運転資金は5年以内となっております。

この貸付は、取引先の金融機関の経営破たんなどにより取引状況が変化し、一時的に業績が悪化する可能性のある会社や、資金繰りが困難になってしまった会社に対して行われるものです。

設備資金や金融機関との取引状況の変化にともない必要となる運転資金として利用することができます。

なお、使い道により返済期間や保証人・担保の有無などにより、利率が異なります。

取引していた企業の業績悪化などにより、経営が厳しい状況に陥っている会社向けの貸付です。

・倒産した企業に対して50万円以上の売掛金債権などを有する方

・倒産した企業に対する取引依存度が10％以上である方

・倒産した企業に対して貸付金や差入保証金などの債権を有する方

・倒産した企業の債務を保証している方

・倒産した企業の設置する商業施設に入居している方であって、倒産の影響を受けている方または影響を受けるおそれのある方

・倒産した企業から受注した商品や役務などが、倒産の影響により取り消された方

などが該当します。

取引先企業の倒産にともなった環境変化による、緊急に運転資金として利用していただくことができます。

今後業績悪化が見込まれる方で、経営を安定化させたいとお考えの方は一度ご相談ください。

サポート費用：融資金額の２％～

金融機関のご紹介：無料
※ただし、金融機関のご紹介は、当事務所の信用問題にも関わるため、顧問契約を必須とさせていただきます。

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